「三田食肉公社」にて、と畜業務に従事するムスリムで組織する認証団体です。
全員が「日本イスラム文化センター(JIT)」と「ムスリム/プロフェッショナル・ジャパン協会(MPJA)」によりハラールと畜のライセンスを有しています。
ハラールとは「イスラム法でみとめられたこと」という意味のアラビア語。一般的には「イスラム教の戒律を守っている食品のこと」と理解されています。
食肉についても厳しいルールがあり、牛肉の例でも特にと畜方法が肝心で、イスラム教徒がメッカの方角を向いて祈りを唱えながらと畜・解体するなどの決まりがあります。ハラール認証された牛肉を加工・調理する場合、施設や器材も戒律に従う必要があります。
国内では2020年の東京五輪による、イスラム圏からの来日観光客増などを見据え、ハラール認証取得に向けた取り組みが広がり始めています。また来日観光客対策の他にも、海外への有力な輸出品になると見込まれ、兵庫県でも対策費として補正予算が計上されるなど、盛り上がりを見せています。
ハラール和牛はこれまでも販売されておりますが、ハラール神戸牛は世界初の試みです。(辰屋調べ)
神戸牛はその定義から、と畜後、お肉になって初めて認定されます。
参考リンク:神戸牛とは?数少ないハラールと畜された但馬牛の中から優れた肉質をもつものだけが「ハラール神戸牛」となるため、非常に頭数が限られています。
定義が『県内の指定食肉センターに出荷されたもの』から『ハラール認証を受けた食肉センターに出荷され「ハラールと畜」されたもの』と、より限定された条件が加わったものになります。
現在販売中のハラール神戸牛はこちらです。
各種証明書を商品に添付して送付します。